- 宗派 浄土宗鎮西派 山号 常光山 院号 向西院
- 創建 1624(寛永元)年に定誉随波上人(後に増上寺第18世)によって創建
- 本尊 阿弥陀三尊、毘沙門天(小石川七福神札所本尊)、閻魔王(閻魔堂本尊)
- 区指定有形文化財 木像閻魔王坐像一体
- 所在地 東京都文京区小石川2-23-14
(都営三田線・大江戸線「春日」駅より徒歩2分、東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅より徒歩3分)
https://www.genkakuji.or.jp
「こんにゃくえんま」と呼ばれる閻魔像は鎌倉時代、運慶派の仏師の作と推定され、文京区で最も古い仏像で、眼病に効くというご利益が。お供えのこんにゃくがたくさん積み上げられています。
塩を盛ってお参りするという「塩地蔵」は塩の塊のようになっていて元のお姿がわからないほどです。
小石川七福神の「毘沙門天像」や戦後返還された「汎太平洋の鐘」、同じ像がサイパンにもあってお互い見つめ合っているという「弥勒菩薩像」など見どころがたくさんあり、平日でも常に参拝する方の絶えないお寺です。
1/16閻魔例大祭に行って火渡りを見てきました。
なにか決意の年には自分も渡ろうかな…。
読経を聞きながら手を合わせると清々しい気分になります。
本堂も開いているのできれいな阿弥陀如来さまを拝みます。
そして年に二度だけ御開帳される「十王図」!
私は地獄絵が大好きで…なんて言うと悪趣味みたいですが、昔の人の想像力に圧倒されませんか? あとこれでもかってくらい描き込むパワーがすごい。
それぞれの絵に説明もついていたのでじっくり見入りました。
本堂でゆっくりしていたらこんにゃくを頂きそびれてしまった…。