- 宗派 浄土真宗本願寺派 山号 涅槃山
- 創建 僧慈専(俗称村松左門行武)が開基となり常陸國那珂郡松の濱に創建、1630(寛永7)年了賢が湯島へ移転し中興、1688(貞享5)年当地へ移転
- 本尊 阿弥陀如来
- 区指定有形文化財 表門(朱殿門、旧姫路藩酒井家屋敷門)
- 所在地 文京区向丘2-1-10
(東京メトロ南北線「東大前」駅から徒歩5分)
http://www.saikyouji.net
東大のすぐそばにきれいなお寺が2つ並んでいました、そのうちの1つ。
赤い山門と立派な鐘楼が目を引きます。
ちょうど掃除をされている方がいらしたので声をかけたところ、本堂前の石碑のいわれを教えて頂けました。
歌舞伎に出てくる加賀鳶の、喧嘩をおさめるために頭を丸めたときの碑だそうです。
加賀鳶といえば東大赤門前での大捕物! 確かにすぐ近く。
本堂向拝の龍や獅子の彫刻、区の保護樹木になっているスダジイの木、客殿に続く渡廊下など見どころたくさんのお寺です。
2023年12月31日、除夜の鐘をつかせていただきました。
生姜の入った甘酒が振る舞われて温まります。
本堂の扉も開いているので阿弥陀如来様にさっそく初詣。