- 宗派 臨済宗大徳寺派 山号 瑞泉山
- 創建 筑前福岡藩2代藩主黒田忠之が1623(元和9)年赤坂溜池の福岡藩中屋敷(赤坂二丁目17番地、赤坂ツインタワー一帯)内に江戸に於ける黒田家菩提寺として創建。当初は長政の戒名より竜谷山興雲寺と号した。長政が生前帰依していた京都大徳寺の164世住持、竜岳宗劉和尚を開山。江戸時代を通じて関東に於ける同派の最高位寺院、触頭(ふれがしら)であった。
1629(寛永6)年8月、麻布市兵衛町に新地を拝領し移転、瑞泉山祥雲寺と改称
1668(寛文8)年大火で類焼し、郊外下渋谷村の現在地へ移転 - 本尊 釈迦如来
- 文化財 黒田長政の墓(渋谷区指定史跡)、大名墓地群(渋谷区史跡)、曲直瀬流一門医師の墓、文化人の墓、鼠塚、岡本玄冶墓(東京都指定旧跡)
- 所在地 東京都渋谷区広尾5-1-21
東京メトロ日比谷線「広尾」駅より徒歩3分
https://shouunji.or.jp
渋谷の、広尾駅のすぐ近くにこんな巨刹があるとは知らず驚きました。
今は独立していますが塔頭であったいくつもの寺院が山門内にあります。
1月下旬にお参りしたのですが、今年最初に見た梅の花はこちらのお寺ででした。